2008年10月17日
そんなに、「笑い」たいのか?
吉本隆明さんの「老いの超え方」を読んでいて、
ギクッとした。
「入院状態の心身になってみると、
NHK的なおとなしい、刺激の少ないテレビ画像が、
なかなか有効だということがわかる。
また、主題でいえば記録番組、紀行の自然描写などの静的な画像など、
病者には安心感をもたらすのがわかる。
普段好きな刺激のおおい番組はなぜか敬遠ぎみになる。」
おっちゃんは、ずいぶん前から「病人」やろか。
NHKの「地球、街歩き」が大好きや。
ゆったりした時間の流れを感じるのが、たまらん。
TV東京の旅番組も、ええ。
十年一日の如く、工夫も変化も乏しい、
「もたっとした時間の流れ、どうにかなれへん」と
家族には忌み嫌われる番組が、のどかでいい。
トーク番組と云うか、
バラエティ番組か、知らんが、
分刻みのお笑いは、いらん。
笑いのどこか、おもしろいのか。
笑って、何がおもしろうのか。
心がささくれ立つだけやないか。
それとも、おっちゃんは、
知らんまに、病気が進行してんのやろか。




