2009年12月31日
おっちゃんは、仙人になる。
縁起もののにらみ鯛を買いに、デパートに行ってきました。
大晦日恒例、おっちゃんの仕事です。
ときたま強い風が吹くけれど、日差しはゆったり。
清々しい大晦日で、ありがたい。
帰り道、雲の白さが際立つ透明な空を眺めていたら、
「今年で、厄年も終わるのや。」と、しみじみした気分になった。
七五三を終えるまで、こどもは、神さんからの預かりものだ、と言い習わした。
親の名前も呼べないうちになくなる赤ちゃんが、昔は珍しくなかった。
死んだんじゃない、神様の元へ行ったのだ、と、
親の悲しみを少しでも癒す知恵だったかもしれない。
じゃあ、還暦を過ぎたら、どうなるのやろ。
おっちゃんは、めでたく還暦を過ぎ、61歳になった。
この大晦日で、後厄も終わる。
ことしは、フットサルのグランドで、ボールに乗って転倒し、気絶するは、
いの一番にインフルエンザ新型にかかるは、
仕事でも、さまざまに「厄年」の洗礼を受けた。
しかし、古希、米寿などの祝い事はあるが、もう、厄年のことは聞かない。
これで、人生から厄が消える。
まあ、正確には、節分までは後厄だが、すっかり乗り越えた気分。
還暦を過ぎたら、厄もなくなるのか。
人生の憂いから、解放されるのか。
なんでも、かんでも、辛いことも、祝い事になるのか。
うれしいなあ。
ひょっとしたら、七歳までは、神の子で、
61歳過ぎたら、「仙人」になるんちゃうやろか。
そう信じて、
明日元旦、心から、
「おめでとうございます。」と挨拶しよう。
みなさまも、よい年を。




