2010年1月01日
あけましておめでとうございます。
我が家の祝い膳には、
ことしも、大好物の黒豆と棒鱈が並びました。
暮れに、京都から嫁はんのお母さんが駆けつけてつくってくれる。
これは、正月の味であり、年越しの味わいです。
黒豆は、29日から一晩、水につけて
翌朝から、4時間かけてコトコト炊く。
棒鱈は、30日一日かけて、水に浸して灰汁を抜き、
8時間以上もコトコト炊いた。
始終、灰汁抜きをしなければならないから、目が離せない。
水に浸すと、いっとき、とても臭い匂いがする。
この匂いを嗅ぐたびに、
棒鱈を食べようとした人は、偉い、と感心する。
おばあちゃんは、食べることも料理も大好きだったけれど、
ここ最近、自信をなくしていた。
料理の段取りが思い出せない、
分量が分からない、と嘆いていたけれど、
できた黒豆も棒鱈も、今までと変わらないおいしさだった。
おばあちゃんも、自信を回復し、
おっちゃんも、幸せな気分が満ちる。
黒豆と棒鱈のおいしさは、年々増していく。
来年も、おいしく食べれますように。




