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おっちゃんの「感想・鑑賞録」

2008年9月25日

「STEPPIN'2008」柳昭子 JAZZ DANCE CITY

団体競技って面倒くさい

先日、ジャズダンスの公演を見た。
ジャズダンスを見たのは初めてだったが、
オープニングに、
演者30名くらいが全く同じステップで
ダンスを踊るパフォーマンスを観て、圧倒された。


身長や体格が違っても、これだけの人数が
ピタリと息を合わせて踊る。

「美しいなぁ」
思わず、1曲目が終わったときに出てしまった言葉。

プロがお客さんに「魅せる」目的なのだから
美しいと感じるのは当たり前なのかも知れないが、
圧倒される「美しさ」は、久しぶりに味わった感覚だった。

違う環境で育った人同士が
同じ目的を持って、物事に取り組む。
そこに、美しさが生まれるのかな、と考えたとき、
ふと、学生時代の綱引き大会のことを思い出した。

「クラス対抗綱引き大会」
私の卒業した高校の体育祭では、必ずあった競技種目。

私の学校の綱引き大会は、クラスメイト30名の対抗戦。
綱引きは、競技者の引くリズムがあってない場合、
どんなに筋力が強くても負ける。

体育祭が6月だったため、
4月から新しいクラスになったクラスメイトで、
同じ綱を引く。

この体育祭の綱引き大会のために、
放課後に全員で練習をした。
何度も「オー・エス」に合わせて綱を引く。
暑くて、うんざりした記憶がある。

団体競技って、面倒くさい。
そんな印象ばかりが残る、綱引き練習だった。

ところが、体育祭当日、
あんなに面倒くさいと思った綱引きで、
学年優勝してしまった。

毎日練習した成果か、息があった結果か。
偶然か、必然か「学年優勝」。

観客席でみていた先生や生徒の親は、
あの綱引き大会を見て、何か感じていたのかな。

筆者:「ねこ」

紹介演劇データ

  • タイトル:『STEPPIN'2008』
  • 作・演出:柳昭子
  • 劇団:柳昭子 JAZZ DANCE CITY
  • 公演日:2008年07月19日
  • 劇場:シアターアプル(新宿)