文字サイズ
大
中
小

おっちゃんの「感想・鑑賞録」

2009年3月27日

「改造☆人間」田上パル

筆者:いぬビョーキの人は熱い。

田上パル「改造☆人間」をみた。
言ってしまえば、「カルト」の話だ。
山奥の道場で、日々「毒出し」に邁進する人々。
食事を制限し、おのれの身体を鍛え上げ、
俗世の暮らしで蓄積された「毒」を排出する。
排出を終えると、顔が変わったり、体つきが変わったりするらしい。
そう、ここは人間を「改造」する道場なのだ。

続きを読む

2009年3月25日

『小高へ 父 島尾敏雄への旅』島尾 伸三

筆者:おっちゃん伸三さん、読後感はお父さんに似ていますよ。

たぶん、高校の頃だったような気がする。
授業をさぼって、時間をつぶした図書館で、
「島尾敏雄」の全集が目に入った。

続きを読む

2009年3月18日

『軋む社会―教育・仕事・若者の現在』本田 由紀

筆者:おっちゃん「自己責任」に変わった「身分制度」

身分制度があった時代は、
人間は出生とともに一生の道筋が決まっていた。
しかし、身分制度が去り、
近代社会において導入されたのがメリトクラシ―、
すなわち業績主義による、人の選別。

続きを読む

2009年3月13日

「シンフォニー・M」大駱駝艦

筆者:いぬ死ぬまで、命がけで立ち続ける。

倒れる。何度も倒れる。
音楽は切断される。
無音の中で、立ち上がる。
倒れては立ち、立っては倒れる。
こんな麿赤兒をみたのは、初めてだ。

続きを読む

2009年3月10日

『銀齢の果て』筒井 康隆

筆者:おっちゃん老人浄化大作戦。そうでもせんと。

2001年、野坂昭如さんが、高齢化社会のなれの果てを、
「エレクションテスト」(ET法)で喝破されたら、
2005年、筒井康隆さんは、「シルバーバトル法」を制定された。

続きを読む