2010年8月25日
『人間の建設』 小林 秀雄 / 岡 潔
見ていれば、自然と見えてくるもの。
むかしは、理解できない一行に遭遇するだけで、もう、読むのを諦めた。
近ごろは、難しい本でも、最後まで読み通せるようになった。
年とともに読解力がついたわけではない。
わからないままに読むことが平気になっただけだ。
2010年8月18日
『ウイスキー 起源への旅』 三鍋 昌春
「命の水」は、ウイスキーで「永遠の命」になった。
出会いは、運命である。
自分の思いを越えたところにある、とも言えるが、
その運命は、自分が呼び込んだものとも言える。
なぜなら、自分が深く関心を持たなければ、
通りすがりの人のように過去にもならず消えていくだけの出会いだったのだから。
2010年8月11日
『ルリボシカミキリの青』 福岡 伸一
思想としての「動的平衡」
悪役が主人公の映画を見終えたとき、悪役にも心を寄せている。
身近にいたら顔も見たくない人でも、
小説の中でなら、じっくり話に耳を傾けたくなる。
それが、名作を鑑賞する醍醐味だ。
著者の筆になると、「ウイルス」にも深い共感を覚える。
2010年8月04日
『「監督を決める」仕事』 祖母井 秀隆
応援は、人のためならず。
祖母井(うばがい)さんの本を読むのは、『祖母力』に続いて2冊目。
祖母井さんは、ジェフ市原(現在は、市原・千葉)のGMとして、
彼のオシムさんを監督として招聘されて、
サッカーファンに名をとどろかせることになった。






