2008年10月14日
白線の論理と倫理 vol.7 Web調査:どうする、50代?
さて、いよいよ本題に近づく。喫煙所の「白線」の意識に突っ込む。
「喫煙所の白線内でルールを守って喫煙しても、近くを歩いている第三者が受動喫煙する可能性もある。」 このことへの感想を聞いた。
「責任を感じる」25.2%、「少し責任を感じる」41.7%。「ルールを守っているのだから、仕方がない」33%。男女でみると、「責任を感じる」人は、女性に多い(男性23.6%、女性35.7%)
また、「責任を感じる」人は、禁煙成功者は41.7%で、喫煙者に比べて圧倒的に高い。
禁煙成功者は、成功した故に、このような意識になるのか、このような意識だから、禁煙に踏み切るのか。興味がわいた。

ちなみに、「ルールを守って白線内で喫煙しているのだから、受動喫煙は仕方がない」のは、年代でみると、50代・60代が、他の世代に比べて非常に高い。50代66.7%、60代45.5%。まわりの禁煙圧力、自己の責任感をかいくぐり、もう、禁煙あきらめの心境に入って、いなおりの心境なのだろうか。
それとも、50代、60代は、喫煙が当たり前の世の中で育った。そもそも、こんなに、なぜ、こんなに急にうるさく言われるようになったのか、心の中で納得できない思いを抱いているのかも知れない。でも、当然口に出せることではない。
タバコはどんどん値上げする。喫えない場所が、ドンドンひろがる。どこまで行くのか。タバコをいまさら止められない。まだ、人生も長い。50代が、一番追い詰められ感が深いのかもしれない。
(つづく)




